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新年のごあいさつ 2011年1月1日(土)
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 新年明けましておめでとうございます。

 皆様方におかれましては、新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
 また平素より、多大なご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 わたくしも、平成19年9月より施設長をつとめさせていただき、早や3年が過ぎました。
 利用者皆様の生活支援の向上と地域の社会資源となりえる施設を目指して、日々取り組んでおりますが、新しい年を迎えるにあたり、その責任の重さに改めて身が引き締まる思いがいたします。

 さて、リーマンショック以降の景気の悪化から、就労状況が低迷し、強いては社会全般が不安定な状態が続いております。
 昨今におきましては、社会での生活の行き詰まりから悠久の郷へ入所される方が多くなってまいりました。
 よって、これまでの高齢者や障害者の方への介護・生活支援から、社会自立に向けてのサポートも重視した支援プログラムを構築し、提供していくことが求められるようになっています。

 そこで「これからの悠久の郷のあり方」を考えながら施設は動き出しており、就職活動の支援や家事動作の訓練、生活基盤の確保や地域との連携など、再び社会へ向かって踏み出せるような体制の充実・向上に努めているところであります。

 また、今年度は施設内の一棟の耐震補強及び内装の改修を予定しており、これはたいへん大きな改修工事になるかと思われます。
 利用者や近隣住人の皆様方のご迷惑にならぬよう配慮のもと、安全対策を怠ることなく実施させていただきたいと考えております。
 施設の建物には老朽化がしているところが随所にあり、今後もこういった改修事業を中・長期的に計画しているところであります。

 年頭にあたり、「これからの悠久の郷のあり方」の一端を述べさせていただきました。
 これからも地域に根付いた施設を目指し努力してまいりますので、今後とも皆様の一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
 今年も皆様にとりまして、幸多き一年となりますことをお祈り申し上げております。

                      救護施設 悠久の郷 施設長 向井久和


nik5.53