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☆嚥下研修会パート2に行ってきました☆ 2016年8月16日(火)
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 悠久の杜の協力医療機関をお願いしています総合病院にて、言語聴覚士さんによる認知症患者の嚥下研修会のパート2があり受講してきました。
 悠久の杜でも高齢の方や嚥下の苦手な方がいますので更なる勉強をしてきました。

 嚥下障害の問題点
 入院時やリハビリ開始時に低栄養や脱水症状になっている症例が多い。

 認知症には
 アルツハイマー型認知症→50%
 脳血管性認知症→30%
 レビー小体型認知症10%
 その他→10%
 
 認知症の方が食べなくなったらどうするか?
 まずは原因を調べ、評価する。
 認知症で食べなくなった場合でも、嚥下障害を疑う。
 なぜたべられないのかを考える。
 評価→方針の決定→実行→また評価に戻る。
 認知症の場合、診断・評価が抜ける場合が多い。
 それでも食べられなかったら、栄養法の相談。
 
 参加した職員の体験感想
 嚥下障害体験で、片方の頬を引っ張り、身体も麻痺側に傾けてゼリーを食べさせてもらい、どんな感じかを体験した結果、食べにくいと感じました。
 食べ物が身体が傾いている側の口中で溜まり飲み込みにくかった。対応として麻痺で傾いている身体を起こして、姿勢を整えて食事環境の工夫も大切であることがよく分かりました。
 認知症のタイプにより嚥下障害、食行動異常が異なり、それぞれに対応も異なってくることも勉強になりました。


nik5.53