|
|
しばらく掲載をしていませんでしたが、シリーズの「知的障がいと、てんかん」について今回、第7回目を掲載します。
てんかんの治療、発作の予後ですが、てんかんであることが確実に診断された場合、治療を開始します。
脳腫瘍や脳血管障害などのように、てんかんの原因となる疾患が存在する場合にはその治療を行います。
てんかんの原因がはっきりしない場合には症状を抑えるための治療が行われ、多くの場合には抗てんかん薬による薬物療法が治療の中心となります。
てんかん患者全体の7割程度は薬物療法により発作を抑制し得ます。
知的障害を合併するてんかん患者の場合では治療成績は下がりますが、約4割は発作を抑制しうるとされています。
つづく
|
|
|