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☆橋本市社会福祉施設連絡協議会 人形劇鑑賞会☆ |
2016年7月25日(月)
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7月23日(土)に橋本市保健福祉センターの3階ホールをお借りして、橋本市社会福祉施設連絡協議会主催の合同人形劇鑑賞会を開催しました。
連絡協議会では今まで会員施設の利用者さんであるお年寄りから小さなお子様までが一緒に楽しめる催し物として合同運動会を実施してきました。
しかし利用者さんも年々高齢化してきましたので、合同運動会も難しくなりました。そこで運動会に代わるものとして今回、人形劇の鑑賞会を計画しました。
河内長野市で活動されている人形劇団「とんちんかん」さんを招き、合同鑑賞会を実施しました。
挨拶の歌、パネルシアター、ゲーム等様々な内容で楽しませていただき、最後に河内長野市に伝わる民話を人形劇にしてみせてくれました。
「もろこし長者」とい内容でストーリーは
昔、もろこし橋のたもとに大きな屋敷があって、もろこし長者と呼ばれる長者様が住んでおりました。
何不自由なく暮らしていた長者は、ある日遠めがねで庶民の暮らしを屋敷から覗きます。質素な食事や暮らしぶり、夫婦仲良く暮らすそんな庶民の暮らしがうらやましく思いました。
そんなある日、訪れた僧に、どうすればあの者たちのようになれるのかと聞いてみました。
その僧は「おまえさんが毎日食事に使った箸を屋敷の外の決まった場所に捨てること。それが積もって塚のようになれば、望みがかなえられましょう」と教えてくれました。
それから数年が経ち、あれほど栄えていた長者屋敷も荒れ果てた母屋を一つ残しただけになってしまいました。しかし、長者は「これで皆と同じ暮らしができるのじゃ」と喜んで毎日を過ごしていました。
この民話は、当時河内長野周辺が河内国石川郡長野村と呼ばれていた頃のお話しで、河内長野駅すぐ東の石川に架かる黄金橋(こがねばし)を渡って坂を登っていくと長野公園があります。その一角に黄金塚(こがねづか)と呼ばれる塚があり、それが箸塚跡だと言われています。(河内長野市ホームページより引用)
今回、午前と午後の2回公演で120名を超える利用者さん、職員の皆様に楽しんでいただくことができました。
人形劇団「とんちんかん」の皆様ありがとうございました。
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