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また、グループホームで夜間の火災により大勢の方が亡くなる事故がありました。
亡くなられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。
夜間は職員も少なく、また昼間と違い周りの見え方も違いますから、普段過ごしている部屋や廊下であっても火事となればパニックになる事があります。
入所施設にとって夜間の火災は一番に気をつけなければならないことだと思います。
安全対策にはスプリンクラーや消火器、屋内消火栓等の消火設備、熱感知機や煙感知器、大規模な防災総合訓練と大きな事を考えますが、実は日頃からの点検と小さな訓練の積み重ねによる利用者さんや職員の防災に対する意識付けがどれだけきっちりと習慣づけられているかだと思います。
そういう日頃の積み重ねがあって初めて、いざというときに冷静に対処でき、行動ができるのだと思います。
悠久の杜では定期的な小さな訓練、専門業者による設備の定期点検、防災委員会による毎月の防災設備自主点検、火元責任者による見回り、消防署の立入検査と常日頃から安全に心がけています。
入所施設にとっては、徹底して「安全」の視点を持たなければならないと思います。
これからも防災に施設一丸となって努めていきます。
(写真は防災委員会による非常用自家発電機の定期点検です)
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