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秋風が爽やかな季節となってきましたが、それとは反対に心配な新型インフルエンザが流行期に入ります。
和歌山県でも、また橋本市内でも学級閉鎖や学年閉鎖がありました。
ひとりひとりが予防をきっちりと行うことで感染を広げないということが、本当に大切な時期となりました。
悠久の杜では毎朝の体温測定と健康チェック、1日数回のうがいと手洗い、そして水分(お茶)の摂取、適度な運動(散歩)、また、この夏からは食事を好き嫌いしないで食べるということで風邪やインフルエンザにかかりにくい体づくりに取り組んでいます。
医療面では、新型に限らずインフルエンザに感染すると、高齢者では肺炎に罹り重症化する心配がありますので、65歳以上の利用者さんに肺炎球菌ワクチン接種を受けていただきました。
また、10月からは毎年行っています通常のインフルエンザワクチン接種を利用者さん、職員共に行います。
インフルエンザにかかわらず、感染症は予防をしていても罹ってしまう事があります。
24時間の集団生活ではそういう場合、感染拡大を防ぐ事が大切になりますので静養室に入っていただいたり、食事や入浴を別にしていただいたりと対策を行います。
昨年、「お風呂に入れなくても髪は洗ってすっきりしたいのでは。」「特に女性の利用者さんはそういう気持ちがあるのでは。」と支援員からのリクエストで、新たに洗髪ができる大型の洗面台も設置しました。
風邪を引いても、できるだけ快適な生活をと、小さな事の積み重ねで利用者さんの生活の質の向上にも取り組んでいます。
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