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施設生活は決められた日課で息苦しいと思われがちです。確かに一日は起床、食事、作業、行事、就寝と集団生活をする中では時間の流れは必要なことです。
しかしそれは社会生活の中でも求められることです。悠久の杜では自由な時間に自由な生活ができるので、利用者さんはのびのびと生活をされているようです。
自由な生活には自由な思いもあり、毎日の出勤をする私たち職員を出迎えてくれます。
上履きを丁寧に出しておいてくれる利用者さん、職員名札を出勤の位置に上げてくれる方、そのほかにゴミ出し、掃除、花の水やり。そして夕方には翌日の出勤者確認、ボードの日付書き換え、月行事の書き換えと様々なことを、自分ができることを自ら行ってくれます。
このことで利用者さんと職員のコミュニケーションも弾み、家庭的な生活を送っていただいていると感じています。
帰るときには、また靴をそろえてくれて、私たち職員も「いつもありがとう」の感謝の気持ちになります。
「明日も来る?」「また明日」と挨拶と手を振り見送ってくれる姿に、私たちも手を振り心地良い疲労感とまた明日も笑顔で出勤しようと元気がわいてきます。
この仕事に就けて良かったなと思っています。
事務部総務課員
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