|
|
190名の利用者さんの食事場所、バイオマスボイラー設置工事現場、そして看護師さんたちが気になる医務室等を見学いただきました。
その後、参加者と両施設職員との意見交換となりました。
事前にいただいた質問では、利用者さんへの支援、医療的ケアについて医務室と支援員との連携や、情報の共有、健康管理等の医療面を主体とした意見交換が行われました。
また、高齢化に伴い施設利用者さんも高齢化にあり、特に悠久の郷では平均年齢が66歳を超えており、参加施設も同じく高齢化を迎えていることから、施設での終末ケアの在り方について活発に意見交換がなされました。
後日に参加者のみなさんから、「利用者の方々への熱い思いが伝わってきて、明日への仕事に意欲を沸き立たせてくれるものがあった」とお礼状をいただきました。
同じ課題や悩みを持つ者同士が集まっての研修会、意見交換会で我々両施設職員もたいへん勉強になりました。
|
|
|
先月、大阪府社会福祉協議会成人施設部会 セルフ部会の「看護師職員研修会」が悠久の郷・悠久の杜の施設見学及び意見交換会ということで開催されました。
さすがに看護師さんたちの研修とあって、皆さんきっちりとマスクをつけて参加されていました。
先ずはじめに両施設からの施設概要説明と、悠久の郷の見学をしていただきました。
悠久の郷は昭和32年にできた古い施設ですが、年々の高齢化に向け居住環境のバリアフリー化を行っており、完成間近の居室等を見学いただきました。
参加者は救護施設や知的障害者施設で日々、利用者さんの健康管理を主体となって行っている看護師さんです。
研修内容も多岐にわたり
医療面として
看護師の勤務態勢、業務内容、現場職員との連携、健康管理システム、健康管理上の課題、障がいと疾病の状況と傾向、看取り・終末期ケア、服薬管理、インフルエンザ対策
支援内容として
三障がい利用での課題と対応方法、日常生活状況、自立・自律に向けた取組、居室環境、地域交流
指導内容として
新規入所の経緯、自立に向けたかかわり、短期入所者の経緯や支援内容・アフターフォロー、地域交流、交流の取組
と、以上のような幅の広い、多岐にわたった内容で参加者と両施設の職員とで活発に意見交換がなされました。
|
|
|