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新型インフルエンザが小康状態ですが、巷ではノロウィルスや小学校では風邪が流行っているとのことで、医療機関では受診時に新型インフルエンザの検査もしいていると聞いています。
昨年は、暑い夏の盛りに新型インフルエンザが猛威をふるいました。今年も気をつけなければと思います。
また、これから梅雨に入ると食中毒もありますし、施設では年中感染症に気を抜けない毎日です。
しかし、それも毎日のうがいと、そして食事前等の手洗いをしっかりとすることで防げる事だと思います。
それと早期発見が大切だと考え、悠久の杜では毎朝に利用者さんと職員がそれぞれ、体温測定を行い、記録しています。そのほかにも、毎朝の健康チックマニュアルを作成し、表情や食事量、睡眠等16項目にわたり確認を行っています。
毎日の継続で小さな変化も見逃さず、すぐに対応できるように努めています。
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高齢者のグループホームで夜間の火災が続いております。
悠久の杜も、50名の利用者さんの中には高齢者の方、歩行困難な方、重度の障がいの方も多数おられます。
他施設での火災を聞くと改めて、自分たちの施設はどうかと振りかえりを行い、他所で起こったことは、自分たちの施設でも起こりうると気を引き締めて日々の防災に努めています。
そんな中、地元消防署より4名の方々に来館いただき、指導と訓練を受けました。
先ずは、地元で起こった火災の事例、そして消火器の使い方、そして煙体験を行いました。
予防課長さんより貴重な体験談を聞きました。その話しの中で課長さんが「実際の現場ではプロも慌ててしまう。」
「自分を落ち着かせ、持っている知識を引き出せるか。慌てたとき、自分を冷静にする能力が必要。慌てると前が見えない。頭がそっちに働かない。」
「落ち着いて、普段に近い頭の状況を持って行くこと、これができるか、できないか。ここで躓くと悪い方へ行ってしまう」
以上の貴重な経験談を聞きました。
慌てず、冷静に行動できるためになるには、やはり訓練を積み重ね、経験を積み重ね、会得するしかないと思います。
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写真でも分かるように、カラフルに盛りつけられました悠久の杜のデザート。
ピンクのガラス食器にイチゴの赤、キウイフルーツの緑色、オレンジが初夏らしい彩りを添えています。
「きな粉入りフレンチトースト」
調理時間20分(手早くできるのもコンテスト参加には重要です)
材 料
食パン(4枚切り) 4分の1枚
牛 乳 25cc
砂 糖 4グラム
卵 13グラム
きな粉 3グラム
バター 4グラム
いちご 半粒
オレンジ 10グラム
キウイ 10グラム
ホイップクリーム 10グラム
粉砂糖 適量
作り方
①牛乳、砂糖、卵、きな粉を混ぜる(きな粉はふるって混ぜる)
②食パンのミミを切り三角に切ったものを①に漬ける(2〜3分)
③温めたフライパンにバターを溶かし、②をきつね色に焼く
④果物を食べやすい大きさに切る
⑤焼き上がったフレンチトーストを盛りつけ、ミントを飾り粉砂糖を振りかける
ホイップクリームとフルーツを飾り、できあがり。
栄養価
エネルギー 162kcal
タンパク質 5.8グラム
脂質 7.4グラム
Ca 63ミリグラム
価格 1人前 約130円
デザートでタンパク質を取れるようにきな粉を入れました。
高齢の方にも柔らかく食べやすくなっています。
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調理コンテストで優勝したのは「悠久の郷」でした。
悠久の郷は30歳台から90歳までも幅広い年齢層と、生活習慣病等の様々な疾患の方もおり、レシピからそういった方々への配慮が見られました。
「おからのウサギ餅」・・写真の左下
食物繊維たっぷりのおからを使っての団子です。おからを使っているので堅くなりにくいです。
アレンジで色々な味の楽しみ方ができます(黒蜜、あんこ、黒ごま、甘辛醤油、葱醤油、ヨーグルト)
材料(50個分)
おから・・150グラム
上新粉・・75グラム
白玉粉・・75グラム
水・・・・100cc
作り方
①おからと団子粉をボールに入れ加減しながら水を加えて耳たぶくらいにまとめる。
②手でギュッと握りながら約2センチくらいに丸めて平にしておく。
③大きめの鍋にたっぷりの水を入れ必ず沸騰したところに団子を入れて浮いてきたら水を入れたボールに一度くぐらせザルにあげ水気をとる。
材料費
一人分 5個で28.2円
おから15グラム・・・・9円
上新粉7.5グラム・・・4.5円
白玉粉7.5グラム・・・4.5円
きな粉10グラム・・・・9円
砂糖5グラム・・・・・・1.2円
栄養成分 団子5個当たり
エネルギー 104kcal
蛋白 3.6グラム
脂質 1.8グラム
炭水化物 18.8グラム
カルシュウム 25mg
食物繊維 2.7グラム
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各施設は様々な趣向とアイデアを盛り込んでコンテストに参加していました。
例えば、老人施設では季節感を味わってもらえるようにと、施設の桜の葉と花びらを自家製で塩漬けにして桜餅風に飾ったり、児童養護施設では子ども達へのおやつとして、器やフォークも可愛いものを使用していたり、また健康を考え、おからや豆腐、きな粉を使ってのおやつもありました。
優勝施設には会長から賞状と記念品が贈られました。
施設には事務員、支援員、介護職、看護師、栄養士、調理員等の様々な職種の人達が働いています。
みんなそれぞれの役割と責任感で利用者さんを多方面から支援していることが、このコンテストからも分かりました。
健康を支える「食」、そのなかで1日の生活にほっとした安らぎのひとときを味わってもらえるようにと、栄養士や調理員の方々も日々、考え、努力しているんだなと再確認ができました。
次回はレシピをご紹介します。
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昨日、4月28日に橋本市社会福祉施設連絡協議会の第1回調理コンテストが開催されました。
橋施連では会員施設職員の質向上に人権研修や、表彰制度、意見交換会等の様々な取組を行っていますが、今回は給食部職員の資質とモチベーションの向上、そしてお互いの交流のために、第1回コンテストはデザートを主題に開催しました。
会員施設が普段利用者さんに出している、おやつの完成品を当日持ち寄り、盛りつけて審査を待ちました。
コンテストの内容は、
①当日、各施設で作った完成品を持ち寄る。
②審査員及び、お互いの交流と試食のため小さい個別を20個用意する。
③1個あたり200円、総額上限額を4,000円とする。
④題材は自由、但し既製品ではないこと。
⑤審査は会員施設の理事長と施設長、来賓が行い、1位を決定・・表彰。
⑥審査評価は味と、見栄え。
⑥お互いにレシピの説明と、公表。
です。
つづく
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平成21年度も残すところ、今日1日となりました。月日の経つのは早いものですね。
保護者会の皆様、地域の皆様、関係団体の皆様のおかげで、平成21年度も無事に運営することができました。ありがとうございました。
明日から平成22年度のスタートです。新年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年度最初であります、4月の行事予定をスケジュールに掲載しました。
4月のメイン行事は春季旅行です。
4班に分かれて、それぞれ行き先別に計画をしております。
今年は保護者会の皆様との一泊旅行を実施する年ですが、前回の保護者会役員会で提案をさせていただきましたとおり、来年度に悠久の杜が開設10周年を迎える記念すべき年となりますので、一泊旅行は来年度とさせていただきました。
開設年最初の一泊旅行先はどうだろうか等、行事委員会で計画立案を検討しています。
どうぞよろしくお願いします。
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社会福祉施設は地域の社会資源ですが、そこで働く職員一人一人もまた社会資源です。
社会福祉法人紀之川寮の倫理綱領に
「私達は、福祉職の知識、技能の専門性と倫理性の維持、向上が職責であるだけでなく、社会の利益に密接に関連している」
「専門知識の技術・向上と社会への応用をしよう」と記載されています。
職員それぞれは仕事を通して地域の福祉の向上の為、各委員会や協議会への参画、また地元住民として地域活動に参加しています。
先日、地元の幼稚園から子ども達に手品をということで紹介の依頼がありました。職員の知人に手品を通してボランティア活動をしている方がいて、お願いをして協力いただきました。
後で知ったのですが、この人が何と、また違う職員の父親だと言うことでびっくりしました。
半日、子ども達も参加する様々な手品で子ども達を楽しませていただきましたお二人に感謝申し上げます。
今、社会福祉はスクールソーシャルワーカー等、教育現場で一緒に活動をする様になってきました。
また医療でも退院促進や相談支援で社会福祉の力が発揮されています。
これからも施設として障がい福祉だけでなく、ひろく地域の方々に喜んでいただけるような活動に努めたいと思います。
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また、グループホームで夜間の火災により大勢の方が亡くなる事故がありました。
亡くなられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。
夜間は職員も少なく、また昼間と違い周りの見え方も違いますから、普段過ごしている部屋や廊下であっても火事となればパニックになる事があります。
入所施設にとって夜間の火災は一番に気をつけなければならないことだと思います。
安全対策にはスプリンクラーや消火器、屋内消火栓等の消火設備、熱感知機や煙感知器、大規模な防災総合訓練と大きな事を考えますが、実は日頃からの点検と小さな訓練の積み重ねによる利用者さんや職員の防災に対する意識付けがどれだけきっちりと習慣づけられているかだと思います。
そういう日頃の積み重ねがあって初めて、いざというときに冷静に対処でき、行動ができるのだと思います。
悠久の杜では定期的な小さな訓練、専門業者による設備の定期点検、防災委員会による毎月の防災設備自主点検、火元責任者による見回り、消防署の立入検査と常日頃から安全に心がけています。
入所施設にとっては、徹底して「安全」の視点を持たなければならないと思います。
これからも防災に施設一丸となって努めていきます。
(写真は防災委員会による非常用自家発電機の定期点検です)
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