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高齢者のグループホームで夜間の火災が続いております。
悠久の杜も、50名の利用者さんの中には高齢者の方、歩行困難な方、重度の障がいの方も多数おられます。
他施設での火災を聞くと改めて、自分たちの施設はどうかと振りかえりを行い、他所で起こったことは、自分たちの施設でも起こりうると気を引き締めて日々の防災に努めています。
そんな中、地元消防署より4名の方々に来館いただき、指導と訓練を受けました。
先ずは、地元で起こった火災の事例、そして消火器の使い方、そして煙体験を行いました。
予防課長さんより貴重な体験談を聞きました。その話しの中で課長さんが「実際の現場ではプロも慌ててしまう。」
「自分を落ち着かせ、持っている知識を引き出せるか。慌てたとき、自分を冷静にする能力が必要。慌てると前が見えない。頭がそっちに働かない。」
「落ち着いて、普段に近い頭の状況を持って行くこと、これができるか、できないか。ここで躓くと悪い方へ行ってしまう」
以上の貴重な経験談を聞きました。
慌てず、冷静に行動できるためになるには、やはり訓練を積み重ね、経験を積み重ね、会得するしかないと思います。
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