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☆高齢消費者・障害消費者見守りネットワーク☆ |
2016年8月19日(金)
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高齢消費者・障害消費者見守りネットワーク連絡協議会の参加団体には、国民生活センターから定期的に見守り最新情報が提供されます。
見守り新鮮情報は、高齢者・障がい者に接する方々を対象に、今注意を要する問題商法等の手口を迅速にお伝えするものです。
保護者の皆様も参考にメールマガジンを読まれますよう、ご案内いたします。
パソコンからはhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mgtop.html
携帯電話からはmimamori@mlreg.tricorn.netへ空メールを送付
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☆嚥下研修会パート2に行ってきました☆ |
2016年8月16日(火)
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悠久の杜の協力医療機関をお願いしています総合病院にて、言語聴覚士さんによる認知症患者の嚥下研修会のパート2があり受講してきました。
悠久の杜でも高齢の方や嚥下の苦手な方がいますので更なる勉強をしてきました。
嚥下障害の問題点
入院時やリハビリ開始時に低栄養や脱水症状になっている症例が多い。
認知症には
アルツハイマー型認知症→50%
脳血管性認知症→30%
レビー小体型認知症10%
その他→10%
認知症の方が食べなくなったらどうするか?
まずは原因を調べ、評価する。
認知症で食べなくなった場合でも、嚥下障害を疑う。
なぜたべられないのかを考える。
評価→方針の決定→実行→また評価に戻る。
認知症の場合、診断・評価が抜ける場合が多い。
それでも食べられなかったら、栄養法の相談。
参加した職員の体験感想
嚥下障害体験で、片方の頬を引っ張り、身体も麻痺側に傾けてゼリーを食べさせてもらい、どんな感じかを体験した結果、食べにくいと感じました。
食べ物が身体が傾いている側の口中で溜まり飲み込みにくかった。対応として麻痺で傾いている身体を起こして、姿勢を整えて食事環境の工夫も大切であることがよく分かりました。
認知症のタイプにより嚥下障害、食行動異常が異なり、それぞれに対応も異なってくることも勉強になりました。
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悠久の杜でも保護者会や利用者さんのご親族からお供えをいただき、4名の物故利用者の法要を行いました。昔から営まれてきたお盆の行事を通して、利用者さん職員が2階会議室に設けた祭壇を前に集い、物故利用者さんの供養や、今生きている私たちの命の尊さについて、ご住職のお話しを通して祈りと感謝の気持ちを捧げました。
いのちあるもののなかで、人間だけがお祈りをすることができます。
職員がこしらえた心のこもったお供えで、仏様も心から十分に満足しておられます。
お盆の行事は私たちの心の有りようにも大切なこととお話しをしてくださいました。
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悠久の杜の防災委員会では、火災や地震対策、風水害等の防災、防犯について対策を検討しています。今回は年々発生率が高くなっている地震についての対策として和歌山県の減災教室から講師と起震車に来ていただき、講義と起震車による震度7までの地震の揺れ体験をしました。
保護者さんも来ていただき、またこの日は地元高校から夏の福祉現場体験として学生さんも来ており、利用者さん、職員共に話し聞いて地震の体験をしました。
第1部講義 資料とパワーポイントにより
時速800㎞の早さで津波はやってきます。海が浅くなるほどスピードは落ちて行きます。
陸地に近づき、海が浅くなって行くにつれ飛行機の速さから、新幹線、車、人の走る速度へと変わっていきます。
50㎝の津波でも人は立っていられなくなります。
地震に遭ったら金縛り状態になり動けなくなり、そこに建物や家具が転倒して83.8%の方が亡くなります。12.8%の人が火災などで亡くなります。
誰に助けられたか
自分で34.9%、家族31.9%、友人や近所の方々30.6%。救急隊は1.7%しかなかった。
耐震化、家具の固定、地域の助け合いが3つの対策です。
南海地震は今後30年以内に70%の発生率です。
ハザードマップ、逃げナビで星1から星3の避難先が分かりますので、保護者の方もスマートフォンにアプリを入れておいてください。
備蓄品は1週間分の水と食料を準備してください。
3つの心構え
①想定にとらわれない(デマ)
②最善を尽くせ
③率先避難者になれ
講義の後、外に出て交代で起震車にて震度7まで体験しました。震度が大きくなるにつれ、立っていられなくなり動くこともできなくなります。
こういう体験は貴重だと思いました。
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橋本市民病院で感染症の標準予防策〜日常行う感染対策〜がありましたので職員が参加して勉強してきました。
施設では人の接触や出入りが多く、また一人の職員が複数の利用者さんを担当したり、集団行動やトイレ、浴室等級友する場所や時間もあることから感染症の対策が必要です。
標準的な予防策としては、既に悠久の杜や保護者の皆様のご家庭でもなされていることですが手洗いや清掃、リネンの取扱い、使用した物品の処理が主なものになります。
これらについて
手指衛生の方法やタイミング
防護服の適正使用
周囲の環境対策
リネンの処理
等々を細かく学んできました。
学んできた内容は職員で共有し、感染症対策に役立てたいと思います。
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橋本市内、悠久の杜周辺は昨日はすごい夕立でした。外に置いた車の汚れも綺麗に流されるくらいの雨でした。
暑い日が続いておりますが、保護者の皆様おかわりございませんか。
悠久の杜の利用者さんも元気にお過ごしです。
先日の暑い日におやつとして冷たいかき氷を利用者さんみんなで作って食べました。
氷屋さんから買った氷のブロックをかき氷機にセットし、スイッチオン。みるみるうちに機械の下に置いたボウルにかき氷がいっぱいになっていきます。
それをアイスカップに半分ほど入れ、後は利用者がそれぞれ好きなシロップを掛け、あんこを載せたり、バニラ・チョコレート・抹茶の三種類のアイスクリームの中から好きなものを乗せたり、かんてんを載せたりとそれぞれが好きなかき氷を作って暑さをしのぎました。
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☆平成27年度の悠久の杜事業報告 2☆ |
2016年7月26日(火)
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利用者さんの状況
入所者数
男性26名 女性24名 計50名
平均区分 5.34
平均年齢 51.3歳
個別支援計画に基づいた支援の実施
定期的にケアカンファレンス、栄養ケアマネジメントを実施し年齢と障害、能力と食事形態に応じた自立への課題分析や目標設定を行いました。
① アセスメント:利用者の意見とニーズの聞き取り、計画に反映しました。
② 目標の設定 :個人に応じた短期と長期の目標を設定しました。
③ 支援計画作成:ニーズと日常生活や社会生活、食事の自立を目指しました。
④ 支援の実施 :個別支援計画書に基づき支援をしました。
⑤ モニタリング:支援の効果を確認し、必要な再アセスメントをしました。
・年度間に男性利用者さんでは104名、女性利用者さんでは85名の個別支援計画と栄養ケアマネジメントのモニタリング、ケアカンファレンスを行いました。(人数は延人数で表示)
・平成27年度前期・後期の個別支援計画と栄養マネジメント計画を作成しました。
・健康管理では、協力病院による利用者全員の健康診断を実施しました。
・保健所による65歳以上の利用者7名にレントゲン検診を実施しました。
・橋本市集団検診、40歳以上(肺ガン・大腸ガン・乳ガン)
20歳以上(子宮頸ガン)を
男性利用者さん18名、女性利用者さん17名が受診しました。
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☆橋本市社会福祉施設連絡協議会 人形劇鑑賞会☆ |
2016年7月25日(月)
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7月23日(土)に橋本市保健福祉センターの3階ホールをお借りして、橋本市社会福祉施設連絡協議会主催の合同人形劇鑑賞会を開催しました。
連絡協議会では今まで会員施設の利用者さんであるお年寄りから小さなお子様までが一緒に楽しめる催し物として合同運動会を実施してきました。
しかし利用者さんも年々高齢化してきましたので、合同運動会も難しくなりました。そこで運動会に代わるものとして今回、人形劇の鑑賞会を計画しました。
河内長野市で活動されている人形劇団「とんちんかん」さんを招き、合同鑑賞会を実施しました。
挨拶の歌、パネルシアター、ゲーム等様々な内容で楽しませていただき、最後に河内長野市に伝わる民話を人形劇にしてみせてくれました。
「もろこし長者」とい内容でストーリーは
昔、もろこし橋のたもとに大きな屋敷があって、もろこし長者と呼ばれる長者様が住んでおりました。
何不自由なく暮らしていた長者は、ある日遠めがねで庶民の暮らしを屋敷から覗きます。質素な食事や暮らしぶり、夫婦仲良く暮らすそんな庶民の暮らしがうらやましく思いました。
そんなある日、訪れた僧に、どうすればあの者たちのようになれるのかと聞いてみました。
その僧は「おまえさんが毎日食事に使った箸を屋敷の外の決まった場所に捨てること。それが積もって塚のようになれば、望みがかなえられましょう」と教えてくれました。
それから数年が経ち、あれほど栄えていた長者屋敷も荒れ果てた母屋を一つ残しただけになってしまいました。しかし、長者は「これで皆と同じ暮らしができるのじゃ」と喜んで毎日を過ごしていました。
この民話は、当時河内長野周辺が河内国石川郡長野村と呼ばれていた頃のお話しで、河内長野駅すぐ東の石川に架かる黄金橋(こがねばし)を渡って坂を登っていくと長野公園があります。その一角に黄金塚(こがねづか)と呼ばれる塚があり、それが箸塚跡だと言われています。(河内長野市ホームページより引用)
今回、午前と午後の2回公演で120名を超える利用者さん、職員の皆様に楽しんでいただくことができました。
人形劇団「とんちんかん」の皆様ありがとうございました。
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☆平成27年度の悠久の杜事業報告 1☆ |
2016年7月22日(金)
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基本方針に添って
悠久の杜が入所施設として利用者さんにとって安心・安全そして快適な生活となるよう、利用者さん一人ひとりの尊厳を守り福祉サービスの充実に努めました。
利用者さんの高齢化や障害の重度化により支援の内容も多様化・複雑化してきました。
その対応を図るために、生活支援員を増員しました。(支援員配置を2.5:1にしました)
また夜間の安全対策、緊急時に素早く対応できるよう支援員の夜勤を3名体制にし、宿直員1名と合わせて4名体制にしました。
運営については光熱水費、諸物価高騰等に対応すべく効率性と経営基盤の安定を図りました。
具体的な課題対応として3本の重点項目をたてました。
Ⅰ 利用者さんに対する基本姿勢
Ⅱ 職員の技術や知識等支援に必要な資質の向上、運営の基本姿勢
Ⅲ 地域社会に対する基本姿勢
Ⅰ 利用者さんに対する基本姿勢として、①〜③を挙げました。
①人権の尊重
利用者さんがサービスを自己決定できるよう選択肢を増やし、人権を尊重し安心・安全なサービスの提供に努めました。
②職員の福祉サービスの質向上
職場外の各専門研修に参加したり、職場内研修を行い、技術と知識の向上を図りました。そして利用者さんのニーズに沿って良質で過不足のない適切なサービス提供に努めました。
定期的にカンファレンスを行い評価と出された意見を個別支援計画の見直しに盛り込み、6ヶ月に一度の個別支援計画書、栄養マネジメント計画書の更新を行いました。
また受給者証の更新を迎える利用者さんは地域の福祉相談支援員さんと協働し、サービス利用計画の策定とモニタリングを行い、サービスの継続利用に努めました。
③個人情報の保護
利用者さんのプライバシー、個人情報の保護に努め、情報管理の信頼性向上に努めました。
またマイナンバーの取扱は利用時に記録簿に日付と相手先、理由を記入し施設管理者の決裁を得て利用しました。各個人のマイナンバーは管理者により施設金庫にて厳重管理しています。
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今日から学校は夏休みに入りました。プールや海、川での水遊びや山でのレジャーを楽しむ機会が増えると思います。
悠久の杜の利用者さんもお盆の帰省で家族とともにお出かけし、自然と触れあえるお出かけもあると思います。
自然の中でのレジャーは大きな発見や楽しみがある反面、大きな危険もあります。海や川では近くでいた人が水上バイクと衝突する事故も多発しています。お互いに危険があるという事を認識しておくことが必要です。
川では急な増水、雷という事も想定が必要です。山登りでは体力や経験を考慮して登山計画、提出をしておくことが重要です。携帯電話を持っていくときは予備の電池も忘れずに。
保護者の皆様もお出かけの際は十分に気をつけて、夏のレジャーを楽しんでください。
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